完訳 鍼灸大成

著者 : 淺野 周、楊 継洲
出版社 : 三和書籍
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書籍詳細情報

  • カテゴリー :
    東洋医学
  • 言語 :
    日本語
  • 出版日 :
    2020/12/17
  • ページ数 :
    1460 ページ
  • サイズ :
    31,914 KB
  • ISBN :
    9784916037756
  • 関連印刷ISBN :
    9784916037756

説明

楊 継洲 著 浅野 周 訳
四六判 上製 1400頁
14286円+税
ISBN978-4-916037-75-6 C3047

『鍼灸大成』(1602年)は、明代の楊継洲により編纂された鍼灸書。 この『鍼灸大成』を、日本で初めて完訳した。楊継洲は、鍼・灸・薬をいずれも重視した治療家として知られており、さらに選穴・取穴・手法において独特の見解をもっていたとされる。当時行われていた鍼灸の経験を広く収集するだけでなく、楊家家伝の内容も盛り込まれている。古典でありながらも、現代医療においても、まったく遜色のない内容となっている。

目次

巻一  素問
巻二  歌賦
巻三  歌賦
巻四  補瀉
巻五  流注
巻六  経穴  (肺〜腎経)
巻七  経穴  (心包〜肝経)
巻八  疾患別の治療穴
巻九  各取穴、灸法など
巻十  小児按摩

訳者プロフィール

淺野 周(あさの しゅう)
中国医学翻訳家 鍼灸師(北京堂鍼灸)
翻訳書
『全訳経絡学』『全訳中医学基礎』(たにぐち書店)『鍼灸学釈難』
(源草社)『急病の鍼灸治療』『難病の鍼灸治療』『刺血療法(共
著)』(緑書房)
略歴
1985 年 学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発
1987 年 明治東洋医学院鍼灸科卒
1990 年 北京中医学院針推系進修生修了
1990 年 北京堂を開業
1998 年 北京堂ホームページを開設。治療法を公開
三寸鍼を使った大腰筋刺鍼で知られている。
日本で唯一、胃下垂を治せる針灸師として有名。

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