ピアジェの教育学

著者 : 芳賀 純、J・ピアジェ、能田 伸彦
出版社 : 三和書籍
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書籍詳細情報

  • カテゴリー :
    教育・心理
  • 言語 :
    日本語
  • 出版日 :
  • ページ数 :
    302 ページ
  • サイズ :
    40,119 KB
  • ISBN :
    9784916037893
  • 関連印刷ISBN :
    9784916037893

説明

J・ピアジェ 著/芳賀 純・能田 伸彦 監訳
A5判   286頁  上製
定価 3,500円+税
ISBN 978-4-916037-89-3 C3011

教師の役割とは何だろうか? そして、教師は、子どもが世界を理解できるようにするための手段や方法を、その心の中に作り上げてゆくべきなのか? 活動をどのように提示したら、子どもがそれを取り入れることができるのか? “教育の方法”、“授業の役割”、“子どもの自律性”というテーマは、ピアジェが生涯にわたって論じ続けたものである。今まで一般にほとんど知られていいなかった、ピアジェによる教育に関する研究結果を、はじめて一貫した形でまとめたものである。

 

目次

 

監訳者序文
日本語版への序文
序章
第1章 道徳教育の方法
第2章 子どもの連帯する精神と国際協力
第3章 国際教育への心理学的序説
第4章 児童心理学と歴史教育
第5章 社会の進化と新しい教育
第6章 自治についての心理学的考察
第7章 平和教育は可能か?
第8章 グループ作業についての心理学的考察
第9章 自由の教育
第10章 2つのタイプの社会:未開社会と〈近代〉社会における青少年の道徳性の発達
第11章 自然科学の初等教育についての心理学的考察
第12章 現代の教育学
第13章 芸術教育と児童心理学
第14章 ヤン・アモス・コメニウスの現代的意義
第15章 数学入門、現代数学、そして児童心理学
第16章 数学教育に関するピアジェとの1時間
付録 ユネスコの活動計画
解説1 ピアジェの国際教育局における活動
解説2 今日におけるジュネーブ大学ピアジェ研究所の活動
翻訳者注
翻訳者あとがき
索引
翻訳者紹介
翻訳分担

 

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